細かいところを見ている

私の仕事では、同じ機械を複数の人間が操作をしていきます。そうすると面白いもので、自分の前に操作をした人が誰なのかがわかるようになったりしてきます。

全く同じ作業をしていても、道具の置き方や汚れのつき方が違うので、そこから、あえて作業内容を調整したりすることもあります。前の人があの人だから、このシールが少なくなっているはずだと予想して取り組んでいったりします。



お互いに助け合っていければ、そういった小さな違いが楽しみにもなりますが、これが逆に、助けることができない形になってしまうと、かなり面倒なことが起こってきます。

なぜここが汚れているんだとか、どうでもいいことにケチをつけて、他のメンバーがやりにくいように、わざと道具の置き方を変えたりするようになってしまいます。そうなってしまうと、本当に仕事がつまらなくなるので注意が必要です。



ちょっとしたことですが、そういった細かいところで、仕事の楽しみやつまらなさも出てくるのかもしれません。最近、新人教育の方をちょっと任されたので、細かいところを見るようにしています。一言で言って、教育する立場は面倒なことが多いなと思っているところですが、頑張りたいと思います。