家族の幸せって？

バイオリニストの高嶋ちさ子さんのがテレビで語った話に感動しました。高嶋ちさ子さんには、ダウン症のお姉さんがいるみたいですが、そのお姉さんの面倒をみるために、お兄さんとちさ子さんを産んだとお母さんから言われたそうです。



ちさ子さんとしては、そのお姉さんの面倒を見ることが生きがいとなって、 人の面倒を見ることができる力を身につけるようになったみたいです。

自分のことしか考えることができない人にとっては、なかなか受け入れ難い考え方かもしれませんが、家族が幸せの元になっている人にとっては、ごく自然な考え方です。



お姉さんの面倒を見たからと言って自分が犠牲になるというのではなく、かえって面倒を見ることによって幸せにさせてもらえるものです。

お姉さんの面倒を見てもらうために産んだんだと言いきったお母さんは、やはり愛情の深い人なんだろうと思います。 これからも家族で助け合って生きていっていただきたいと思いました。